YORK HOUSE な番外009

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残暑お見舞い申し上げます。

立秋も過ぎたこの季節に
暑さを感じるのは、カラダや五感が
次の季節を待ちわびているせいかもしれない。

いつ頃からか、空のいろが変わりだし
風の色も匂いも何気なく寄り添っている。

『節電』は『熱帯夜』に呼び掛け、
打ち水も、団扇もままならない。

薄い睡魔が訪れて扇風機も止まる頃には、
秋をさそう虫たちの短な音色もあきらめて寝静り、
ごそごそと本番を待っているのだろう。

そして今年も、夏は息咳き切ってかけ足で、とおり過ぎてゆく。

蝉しぐれ 唐突の雨に 休むしかなく
人も消え 雨あがりの 蝉しぐれ

しばし聞ゆ ヒグラシの音の 手をとめて
日暮らしの いっ時の 安らぎや

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